2012年9月15日土曜日

9月度昇級考試押水

2012年9月15日(土)宝達志水町押水武道館の剣道場に於いて、能登小教区9月度昇級考試が行われました。
 能登七尾道院からは、少年8級に1名、少年5級に6名、一般6級に1名挑戦し、無事に合格しました。
 練習の時は、大丈夫か?と心配しながらいましたが、いつもよりハキハキと返事をしたり、真剣に試験を受けていたようです。
 法話は、石川河北道院の鈴木道院長でした。

 今日は、旧敬老の日です。日本は長寿社会と言われています。元気に長生きするのは良いことです。
 しかし、一方で少し困った問題も起きていることも事実です。それは、60代、70代の方も元気ですから皆さん働こうとします。年金の支給年齢も少しずつ上がっていますし、60代前半の方は特に仕事を辞めません。すると、どうなるかと言うと、若い人の働き口が生まれないということになります。
 景気が良くて、どんどん新しい仕事が生まれているなら問題は無いでしょう。でも、そうそう新しい仕事はなかなか増えません。こんな事は、政治が何とかしなければ、どうにもならない面があります。それで、諦めて誰かが何とかしてくれるのを待っていればいいでしょうか?
 大切なことは、「あいつは、どうしても必要な奴だから、ここに置いておけ」と人に言われる様な人物になることです。その為には、体も心も鍛えなければなりません。これが、生きる力と言うものではないでしょうか?
 我々は、ほんの少しの関わりかもしれませんが、少林寺拳法を通して、子供達をサポートしたいと思っています。一緒に頑張っていきましょう。

もう少し長くお話をされていましたが、ここでは内容を要約して要点だけ書いてみました。