2014年9月15日月曜日

石川県(白山市)地方青少年錬成大会 2日目


2014年9月14日(日)〜15日(月)の二日間に渡って、日本武道館主催の地方青少年錬成大会が白山市総合運動公園 啓武館(武道館)の柔道場に於いて行われました。
 二日目の15日は、高校生対象で90人程度が各高校の部活を中心に集まりました。七尾からは1名参加しました。
 中央講師は、多月 文博(正範士七段)愛知県
       古川 真澄(正範士七段)神奈川県 のお二人が引き続き担当しました。
 地方講師として新谷 成智(准範士六段)金沢高校監督
       西川 裕(正拳士四段)金沢商業高校監督 が指導補助を行いました。
 開会式後、鎮魂行は、初日と同じ様に参加している高校生の中から主座、打棒が選ばれ、実施されました。

 ウオーミングアップ後、最初の修練は、運用法の研修でした。防具使用の注意点や、効果的な修練方法などが指導されました。普段はあまり修練していない、下段への防御方法に高校生達は少し戸惑っていました。



次は、多月講師の講話でした。東日本大震災についてです。愛知県連盟では、毎年何かしらの関わりを持ちたいと言うことで、今年の7月に福島県を訪れたそうです。その時の写真をDVDで見ながら、3年半経過した今、我々が出来ることについてのお話をありました。
午後からは、3班に分かれての修練がありました。
 龍王拳から龍華拳の繋がりを中心に説明がありました。
理解しているようで、以外に気づかない点を中心に話しがありました。

最後に、感想文を書いて、二日目が終了となりました。
一人一人に錬成書が手渡されました。

中身の濃い一日だったのではないでしょうか?
感想文は、かなり書き込んでいたようですが、何を書いていたのでしょうか?

2014年9月14日日曜日

石川県(白山市)地方青少年錬成大会 1日目

2014年9月14日(日)〜15日(月)の二日間に渡って、日本武道館主催の地方青少年錬成大会が白山市総合運動公園 啓武館(武道館)の柔道場に於いて行われました。
 初日の14日は、小中学生対象で50人程度が石川県各地から集まりました。七尾からも3名参加しました。
 中央講師は、多月 文博(正範士七段)愛知県
       古川 真澄(正範士七段)神奈川県 のお二人でした。
 お二人とも本部の少年指導委員のメンバーであり、少年指導のエキスパートと言えます。

 私も、今回は、地方講師として山本 仁(准範士六段)白山あさひ道院 道院長と共に小中学生担当として参加しました。
 開会式は、県立武道館 寺内 泰良(石川県公立武道館協議会会長)、小川 義昭(白山市少林寺拳法協会会長)、白山市教育委員会スポーツ健康課 課長が出席され、行われました。
 開会式後、鎮魂行は、参加している中学生の中から主座、打棒が選ばれ、実施されました。

 ウオーミングアップから工夫がされており、楽しみながら、体を動かし、柔軟、俊敏性などを促す内容となっていました。
 基本演練も中学生の黒帯拳士が前に出て、見本となりながら、進められました。
 小学生達に見つめられ、少し緊張気味でした。
午前最後は、多月講師の講話が行われました。少林寺拳法の特徴についてです。


 午後からは、小学生の白帯、黄色帯、緑帯のグループ、小学生の茶帯、黒帯のグループ、中学生のグループの三つに分かれて、修練を行いました。


午後からの講話は、古川講師で、少林寺拳法ビンゴでした。縦横4列の16マスに「先生とじゃんけんで3回勝つ」「信条を言う」「天地拳一系を行う」など書かれており、講師の前で行って、丸を付けてもらい、縦横斜めに4つ列べば、ビンゴとなります。制限時間内で幾つのビンゴが得られるか?というものです。ビンゴの数によって、高倉石川県少林寺拳法連盟理事長よりお菓子の景品がもらえました。景品がかかると、皆必死でビンゴを狙いにいっていました。


 クールダウンは、山本 仁 地方講師の漬け物マッサージでお互いに体をほぐしました。
 白菜を土から引っこ抜く(手を足を軽く牽引)、白菜の土を水で洗い流す(軽擦)、白菜に塩を振る(指先で叩打)、白菜に重しをかける(手の平で圧迫)、白菜をまな板の上で食べやすく切る(手刀で叩打)、お互いに合掌して終わり
最後に、感想文を書いて、1日目は終了となりました。



 丸一日の日程でしたが、小学生も飽きること無く、最後まで楽しんでいたようです。
 指導者の工夫次第で、子供達の集中力を引き出すことができるのですね。
 地方講師である私の方が、勉強になった初日でした。

2014年9月6日土曜日

9月度 能登臨時昇級考試

 2014年9月6日(土)19時〜21時 能登七尾道院 道場に於いて、9月度 能登臨時昇級考試が石川鹿島道院、能登七尾道院合同で行われました。
 少年6級が2名、少年3級1名、少年2級1名、少年1級4名、そして、一般1級1名が受験しました。能登七尾道院からは、少年6級、少年1級、一般1級のそれぞれ1名が受験し、合格することができました。
 受験者が1名のクラスもあったので、能登七尾から高校生2名、中学生1名に助っ人に入ってもらい、それぞれ相手をしてもらいました。協力ありがとうございました。
 道場内で、9名の受験者、助っ人3名、試験管3名で合計15名が一度に動くと、とても狭く感じました。なので、基本の項目は、なるべく、合同で実施し、ぶつからないように配慮しながら実施しました。
 また、狭い道場内で大人数が動き回るので、湿度と室温が、ぐんぐん上昇して、エアコンをフル回転で稼働していましたが、あまり効いていなかったようです。
 暑い中、受験者は、熱心に技術を実施していました。
 合格された皆さん、おめでとうございます。これからも、次を目指して、一緒に頑張りましょう。