2012年8月12日日曜日

第64回石川県民体育大会


織平 拳士 二連覇ならず!2位に沈む
64回石川県民体育大会 少林寺拳法競技 男子単独規定演武

 2012812日(日)宝達志水町の樋川小学校体育館に於いて、第64回石川県民体育大会 少林寺拳法競技が行われました。
 織平 拳士は、男子単独規定演武に七尾市代表として参加しました。競技は、10市町村からの選抜拳士により演武が行われ、織平は二連覇の期待がかかるなか、2位の成績で終えました。
 また、男子単独規定演武と男子自由組演武の成績を足した男子総合での七尾市の成績は、昨年の6位から一歩後退の7位にとどまりました。



 単独演武とは、少林寺拳法の数多くある技の中から幾つかを組み合わせて一人で演武します。5人の審判員が、技術と表現度の二つから採点し、その総合点で競われます。イメージ的には体操競技の採点に近いかもしれません。
 少林寺拳法の技は、二人一組で修練することを基本としています。その原則がある中で、基本的な動きの練習を一人でも出来るように構成されたのが単独演武の成り立ちです。一人で演武するので、ごまかしが効きません。基本となる動きが良いか、悪いかが一目で判ります。

 組演武は、二人一組で行うことが基本で、お互いに技を掛け合います。採点方法は単独演武の時と同様に行います。
 どちらかが上手いだけでは良い評価は得られません。お互いの息が合い、ピリピリする様な気迫が伝わってこなければいけません。また、単に技を組み合わせるだけで無く、組み立てた流れに矛盾や無理な動きが無いかも重要と考えます。