2021年1月2日土曜日

2021年 書初め

 

今年の書き初めは「禍転福為」としました
「災い転じて福となす」です。
四字熟語では、「転禍為福」(てんかいふく)。

2020年の新年に下記の様に書きました。
「ねずみ年」で干支が一回りしました。
激動の年の予感がします。
今までの価値観や基準が変わるかもしれません。
しっかりと周りを見定める1年としたいです。
昨年、コロナ渦で、ガラリと常識が転換しました。
この禍(わざわい)に振り回されるばかりで無く、智慧を絞って
良い方向、新たな方向に転じていきたいと思います。

ちなみに、「禍」は、人の行いによってもたらされる「わざわい」だそうです。
「災」は、自然災害など人知が及ばない「わざわい」を表すそうです。
コロナウィルスは、自然の物なので「災」かと思ったら、
「コロナ禍」は、人災の側面があるのですね。
漢字の意味とは深いですね。

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