2015年11月28日(土)夜7時よりワークパル七尾に於いて11月度能登昇級考試が行われました。七尾からは、7名受験しました。
緊張に為、普段より硬くなっている子、逆にキビキビ動いている子もいました。
法話は、石川河北道院の鈴木先生が担当しました。主に保護者に向けての話しでした。
私は、この10月で還暦になりました。で、ふと、これまでの事を振り返ってみると、自分の子供に何を残してあげられただろうか?家の子供達はすでに成人していますので、とっくに親離れしています。
お金を残してあげることが良いことなのでしょうか?良いとは限りませんよね。何でも与えてしまうことが本当に良い事かどうかは解りません。沢山お金があると、遺産相続で争いの基になるかもしれません。我々庶民は、自分も生活していかなければならないので、対して残してあげられないでしょうが。
では、何を残してあげられるだろうか?それは、「生活力、人間力」と言われるものでしょうか?変化の激しい現代で、生活していくためには、この能力が必要です。
難しい事ではありません。「挨拶ができる」「返事ができる」「自分の意見が言える」「考えて行動出来る」などです。
少林寺拳法では、この様な子を育てようとしています。
保護者の皆さんも、我が子に何を残してあげられるのか?考えてみてください。
以上、要約してみました。