2015年12月26日土曜日

2015-12-26納会

2015年12月26日(土)道場にて今年最後の行事、納会を行いました。
最初に作務を行いました。
 床のぞうきん掛け
 窓ふき
達磨のぞうきん掛け
次に鎮魂行

 法話は、今年一年の間に何か一つでも成長したことがありますか?と問いかけました。
 少林寺拳法に関してなら「級が上がった」「できなかった技ができるようになった」でも良いし、「大会で入賞できた」でも良いです。何か一つでも成長できたという実感があれば良いと思います。(要約)
 では、ここで皆さん一人一人に、この一年間の参座実績を表彰状にしましたので、渡したいと思います。今年一年の成長の証ですね。




今年最後の修練です。


お楽しみ、クレープ会食をしました。









2015年12月23日水曜日

2015-12-23能登少年錬成大会


 2015年12月23日(水)13時30分より 宝達志水町の白虎山軽スポーツセンター体育館に於いて、能登少年錬成大会が行われました。
 七尾からは、3人参加しました。
 運用法で、団体戦と低学年・高学年の個人戦が行われました。
 交流が目的なので、団体戦は、支部ごとのチーム分けでは無く、参加者を1、2年生のグループ、3、4年生のグループ、5、6年生のグループに分け、抽選でそれぞれ別れて、3人のチームを作ります。今回の参加者は33名だったので、3人づつの11チームに分かれて競いました。
 団体戦では、平山遥稀くんが準優勝でした。
 個人戦は、残念ながら入賞者はいませんでした。
 3人とも、なかなか健闘していたのではないかと思います。
 これからも、頑張ってください。









2015年12月19日土曜日

2015-12-19入門式

2015年12月19日(土)道場に於いて入門式を行いました。
今回は、5名の入門者を迎えることができました。
 献灯、鎮魂行、入門式表白文奉読、約束、盟杯と儀式を行いました。





法話は、毎回、同じ話しをしていますが、

先ずは、入門おめでとうございます。
さて、皆さんには約束をしてもらいました。
幾つか約束をしましたが、忘れるかもしれません。
この3つだけは覚えておいてください。
 一つ目、少林寺拳法の拳士が守らなければならない事、最低4つ、できれば6つ 何でしょう?脚下照光、合掌礼、作務、挨拶、そして態度、言葉遣い ですね。
 二つ目は、やるときは、やる。という事です。練習するときは、練習する。勉強しなければならないときは、勉強する。遊ぶときは、一生懸命遊ぶ。です。つまりけじめをつけて頑張りましょうとゆうことです。
 三つ目は、この様に前に誰か立って、お話をするときは、背筋を立てて、おへそを向けて聞きましょう。という事です。
 簡単でしょう?
 ここ約束は、誰と約束したのでしょうか?
 先生とですか? 違います。
 神様とでしょうか? 違います。
 答えは、自分自身と約束したのです。だから、約束をやぶったからといって、先生は困りません。約束を破って困るのは、自分自身です。自分に嘘をつくことになるからです。
 約束を守るのも、破るのも自分自身の責任になります。
 だけど、人間、なかなか約束を覚えていて、守ることができなかったりします。
 そこで、皆さんの代わりに、先生が「こら〜!」と叱るかもしれません。守れていないぞ!と注意するかもしれません。これは、先生ばかりで無く、お父さん、お母さんも同じ様に皆さんの代わりに「できていないぞ!約束が守れていないぞ!」と叱るかもしれません。総て、皆さんの代わりに注意してくれているのです。解りますか?
 最後に皆さんに贈る言葉があります。これは、先生の先生から、皆さんと同じ様に先生が入門式を受けたときに聞かされた言葉です。これは、入門式表白文の中にある言葉です。
 それは、「小錬成せば、小成し、大練成せば、大成す」という言葉です。
 つまり、少ししか努力しなければ、それなりの結果にしかならないし、沢山努力すれば、それだけ結果は大きく帰ってくるという意味です。やるか、やらないか?それは、皆さん次第です。先生は、皆さんがやるぞ!と思ったことをサポートする責任があります。
 皆さんが、努力するのを後押しする役目です。
 やるか?やらないか?は、皆さん次第です。
 開祖は、「可能性の種子」という言葉で表していました。皆さんの中には「可能性の種」があります。その種を大きく育てるのは、皆さん次第です。そのお手伝いをするのが、先生であったり、お父さん、お母さんだったりします。
 1年生の皆さんには、少し難しい話しだったでしょうか?わかりましたか?
 もう少し大きくなったら少しずつ解ってくるとお思います。

2015年11月28日土曜日

2015-11-28 能登昇級考試

2015年11月28日(土)夜7時よりワークパル七尾に於いて11月度能登昇級考試が行われました。七尾からは、7名受験しました。
 緊張に為、普段より硬くなっている子、逆にキビキビ動いている子もいました。
 法話は、石川河北道院の鈴木先生が担当しました。主に保護者に向けての話しでした。

 私は、この10月で還暦になりました。で、ふと、これまでの事を振り返ってみると、自分の子供に何を残してあげられただろうか?家の子供達はすでに成人していますので、とっくに親離れしています。
 お金を残してあげることが良いことなのでしょうか?良いとは限りませんよね。何でも与えてしまうことが本当に良い事かどうかは解りません。沢山お金があると、遺産相続で争いの基になるかもしれません。我々庶民は、自分も生活していかなければならないので、対して残してあげられないでしょうが。
 では、何を残してあげられるだろうか?それは、「生活力、人間力」と言われるものでしょうか?変化の激しい現代で、生活していくためには、この能力が必要です。
 難しい事ではありません。「挨拶ができる」「返事ができる」「自分の意見が言える」「考えて行動出来る」などです。
 少林寺拳法では、この様な子を育てようとしています。
 保護者の皆さんも、我が子に何を残してあげられるのか?考えてみてください。

以上、要約してみました。