2014年3月1日(土)19時より 中能登町鹿島武道館 剣道場に於いて、3月度能登小教区昇級考試が行われました。
能登七尾からは、今回、受験者はいませんでしたが、織平が考試員として参加しました。
また、法話も担当しました。
今回の受験者の皆さんに、質問します。
今日は、自信満々で絶対に合格できると思って試験を受けに来た人?
え、誰もいない?
では、逆にまったく自信が無かった人?
一人、二人? それで良く合格しましたね!
半分くらい自信があった人?
これは、ほとんどの人ですね!
私も、新入門から皆さんと同じで、一づつ昇級試験を受けてきました。
しかし、だいたいは、自信満々で試験を受けました。
それは、何故かと言うと
いっぱい練習したからです。これだけ練習して受からなかったら、受けた人全員合格出来ないぞ!と言うくらいに練習をしました。
だから自信満々で受験できました。
でも、試験なので、緊張してドキドキしながら受けたのは、皆さんと変わらないかもしれません。
特に、白帯からの最初の試験、そして初段受験の時は、ドキドキしました。
後は、初めて、本部で受験した四段の時も少しドキドキしました。しかし、四段の時は、いつも練習していた仲間と試験を受けに行ったので、楽しく受験ができました。
五段を受けるときが、一番練習したかもしれません。一人で本部に行かなければならなかったので、金沢に通って練習したり、ここ志雄に通わせてもらって練習しました。
おかげ様で、自信を持って受験できました。
少し反省しているのが、六段受験の時です。十分に練習できないまま受験日になってしまいました。やはり、ミスをしました。幸い大きなミスでは無かったのですが、いまでも少し後悔しています。「もう少し練習しておけば、あんなミスはしなくて済んだのに」と
皆さんも、どうせ受験するなら、自信満々で完璧にして受けてみて下さい。
そうすると、実は、もう一つよい事がります。
皆さんは、これから、中学生になっても、高校生になっても、大人になってさえも、試験を受けなければならないことがあります。
そんな時、少林寺拳法で昇級試験の為にいっぱい練習した経験が役に立ちます。これだけやったのだからという自信が付きます。
是非、次の昇級試験の時は、いっぱい練習して、自信満々で受験して下さい。
終わります。