2011年9月17日 かほく市の白尾公民館にて能登小教区昇降考試が行われました。
七尾からは、15人受験し、全員合格することが出来ました。
昇級考試終了後、能登押水道院の畑山道院長の法話がありました。
3月に起きた東日本大震災で、福島県では、原子力発電所が止まり、この夏は、東日本を中心に全国的に電気が足りなくなるかもしれないと大騒ぎになったことを皆さんもニュースなどで聴いたことがあると思います。
原子力発電所は、電気を作っていますが、同時に放射性物質も作られます。放射性物質が原子力発電所の中だけで閉じ込められている間は、大きな問題にならずに今まで来ましたが、今回は、外に大量に放出されました。放射性物質が怖いのは、放射線を出します。この放射線を大量にあびると、死んでしまいます。
ここで、皆さんに考えてほしいいのは、電気が無いと現在と同じ様な生活はできません。
少し、我慢をして電気をあまり使わない生活を工夫するか?
少し怖いのを我慢して原子力発電所で、今ままでと同じように電気を作り出すか?
極端かもしれないけど、どちらがよいでしょう?
私は、3つ目の方法を思いついているのですが、皆さんは解りますか?
それは、将来、この中から、ノーベル賞をもらうような天才科学者が出てきて、原子力発電に頼らなくても良い方法を発明することです。とっても良いアイデアでしょう?
皆さんの中から大発明をする人が現れるの待つのに時間が無いのであれば、現在の生活を少しだけ我慢したり、工夫することを考えていかなかければならないと思います。