2006年12月2日土曜日

12月昇級考試












 12月2日(土)能登ブロック5支部が集まり、昇級考試が行われました。
昨夜の雷と雨に引き続き、今日も朝から激しい雨が降って寒く、荒れた天気になりました。
しかし、会場であるワークパル七尾の中は、外の天気に関係なく、受験者の真剣なかけ声が響いていました。
今回は、少年部の8級から1級まで20名の受験者でした。
能登七尾からは8級が2名、4級が4名、3級が1名の7名が受験しました。
学科試験、実技試験と順調に進行し、最後に石川河北支部の鈴木支部長による法話が行われました。

 最近のいじめ問題に対して、少林寺拳法の教えを生かしていきたい。
 子供達に対しては、最初は自己確立! 自分の事からでかまわないからしっかり行う。
 そして、他の人の気持ちを考えてあげられる様な共感できる人になってもらいたい。
 直ぐに、結果が出る話でないかもしれないが、ここにいる子供達の中から将来、社会のリーダーになってくれる子が育つかもしれない。
 それを、私たち少林寺拳法の指導者が、保護者方々と協力して微力であるかもしれないが、子供達を導いてあげたい。

19時から行われた昇級考試も無事に? 21時に終了しました。

今回は、残念ながら4級で2名が保留になってしまいました。
もう一度、再試験です。
くやしくて、涙を浮かべていましたが、残念なのは、支部長である私も同じです。
しかし、中途半端に合格するより、自信を持って合格した方が何倍も本人の為になると思います。
ここは、しっかり頑張ってもらいたいです。
今度は、うれし泣きの顔が見たいと思います。