2024-3-31 午前中
七尾市少林寺拳法協会の活動として、避難所となっている七尾市文化ホール(旧七尾市サンライフプラザ)にて「少林寺拳法エクササイズ」としてボランティアに行って来ました。
先日参加した、七尾市スポーツ協会総会で「スポーツからも七尾市の復興に貢献していきましょう」との話がありました。
そこで、七尾市少林寺拳法協会としても何か貢献できることはないかと考えて、少林寺拳法健康プログラムを使ってのボランティアを思いつきました。
避難所生活は、どうしても普段より動く機会が少なくなりエコノミー症候群がおきやすくなります。そうで無くても体力が落ちやすくなっています。これを予防するために、今までも様々な団体のボランティアが運動を促す活動していたそうですが、段々と引き揚げていったそうです。
日中は避難所に残っている方は少ないそうですが、それでも10名前後の方が集まってきてくれました。
ご高齢の方が多かったので、椅子に座ったままでもできるプログラムとしました。
簡単に少林寺拳法についての説明とデモンストレーションを行った後
「安心して下さい。これを一緒にやりましょう。という話ではありません」
「皆さんで少林寺拳法の動きを取り入れた運動を音楽に合わせて行っていきます」
動きの説明をくわえながら、一つ一つ動きを区切ってゆっくり運動を15分ほど行いました。
次に椅子に座ったままの姿勢で座禅(深呼吸してリラックス)を体験してもらいました。
カラダとココロの調整です。
最後に合掌礼のお話(法話)をして、お互いに感謝の気持ちを込めて合掌礼をして終了としました。
参加された方からは、「身体が少しポカポカしてきた」「身体を動かさなきゃね」など言葉が聞かれました。
「来週もお邪魔しても良いでしょうか?」と尋ねると拍手をして頂きました。「ありがとうございます」こちらこそ感謝です。
今回は、昨日申し入れをして、急遽実施してみました。どんな感じで開催出来るかを試す意味もありました。
週に1回ぐらいしか開催出来ないかもしれませんが、好感触も頂きましたので、これからも継続していければと思います。
七尾市文化ホールを出た足で、七尾市総合体育館にも寄ってみました。七尾市総合体育館も避難所となっているため、状況確認と話を聴くためです。責任者の方が不在だったので詳しくは後日となりましたが、こちらでも開催出来そうな感触でした。