2016年4月16日(土)4月度能登昇級考試が、宝達志水町の白虎山軽スポーツセンター体育館にて行われました。七尾からは、少年部6級1名、8級1名の受験があり、合格出来ました。
法話は、中能登スポーツ少年団支部の木下支部長が行いました。
昨日来、九州の熊本県での地震の報道が行われ、沢山の死傷者や避難をされている方が、いるそうです。救助隊の方も活動を開始しているようです。
この地震が起きる前のテレビ番組で、5年前に起きた、東日本大震災の時の事を放送していました。それは、されに以前に起きた台湾の大震災の際に、日本から100名を越す救助隊が早くから現地に入って活動を開始して、多くの人命救助をしたそうです。そして活動が終わって、日本に帰る際に、多くの台湾の人達が空港に見送りに来てくれたそうです。
そして、5年前の震災で、今度は、台湾から多くの義援金が送られたそうです。
特に見返りを期待して行った事では、無かったかもしれませんが、困ったときに助けてくれた恩は忘れません。日本が困ったときに、真っ先に手をさしのべてくれました。
困ったときに助けてくれるのが、本当の友達です。そう、思いませんか?これが、少林寺拳法で言う自他共楽の精神なのかもしれません。
また、募金などをする方も、募金箱を持ってお願いする方も、少し恥ずかしかったりします。気持ちがあっても、なかなか行動に移せないものです。行動に移すためには、少しの勇気が必要です。そこで、一歩を踏み出す勇気を身につけるのが、少林寺拳法なのかもしれません。