本日、2009年1月8日から少年部の練習を開始しました。5年生4人に、少年部リーダーの任命状を一人一人手渡しました。また、法話で今年の目標、活動テーマを発表しました。
「チョットだけ辛抱して頑張る」としました。
先日の総合体育館での初稽古の際に、足先からしびれるような寒さの中で震えながら行いました。少し辛抱して動いた人は、後半、体がポカポカと温まってきました。しかし、寒いからとあまり動かなかった人は、最後まで寒い寒いと言っていました。
現在は、我慢や辛抱をしなくても、便利な物、楽が出来る物が沢山ある時代です。しかし、そればかりに頼り切っていると良くないように感じます。
辛いことやめんどくさい事はやらないで避ける。それが出来てしまう世の中ですが、それで人間的成長が起こるのでしょうか? 創意や工夫するでしょうか?(振り込め詐欺など、悪知恵だけは働きそうですが・・・。)人との関わりは、めんどくさいものです。それで済ましていいのでしょうか?
少しだけ辛抱した人は、動くと温かくなってくることが解ったはずです。少しだけ辛抱して練習をした人は、少しだけ他人より上手くなったはずです。めんどくさいからやらない人は、いつまで経っても進歩することはありません。
辛かったり、めどくさかったり、嫌だと思うことでも、ほんのチョットだけ辛抱して頑張ったら出来なかったことが出来るようになるかもしれません。それが少しの自信になるのではないでしょうか?